こんにちは。職業訓練校エヌ・キャリア・アカデミーで、就職支援担当をしている岩吉です。 エヌ・キャリア・アカデミーでは、自由参加の就職支援イベントとして、お付き合いのある企業様にお越しいただき、就職を目的とした企業説明会を開催していただいています。 就職支援会では、普段は聞けないIT技術者としての話や、入社した後の就業イメージ、社内イベントの話など、就職した後のことがイメージできるようなお話をいただき、参加した受講生の方はいい刺激をもらっています。就職支援会に登壇いただいた後は、随時選考をしていただき、いつも1クラスに1,2名は就職支援会を通して就職が決まっています!エヌ・キャリア・アカデミーが就職に強い理由は、就職支援会が充実しているからでもあります。 今回は12月27日水曜日に株式会社エスラボ様にお越しいただき、企業説明会を行っていただきました。株式会社エスラボ様は、先進的なIT技術を用いたソフトウェア開発を中心に、幅広い事業展開を行っており、高度な技術力と柔軟性が強みの企業です。 今回の企業説明会の内容は以下の通りです。・会社概要・代表の紹介・事業内容・自社製品の紹介・社内のイベントの様子⇒忘年会の様子をお見せいただきました・社内の教育体制・今後の方針・入社後の流れ 私も、話を聞いていて、目標を掲げて従業員が一丸となって切磋琢磨するところが素晴らしく、だから社内イベントも盛り上がるのだなと感じました。 参加した受講生の声をご紹介します。「『社員の成長は企業の成長』と考えて、スキルアップに注力されていることを知ることができて良かったです。また、忘年会の様子もご紹介いただいたのが社内の雰囲気が伝わってきました」「研修をしっかりしてもらえることと、開発をさせてもらえることが良いと思いました。想像以上に詳しく説明をいただけて驚きました。」 株式会社エスラボ様、企業説明会にご登壇いただきありがとうございました。 職業訓練校 エヌ・キャリア・アカデミーでは、過去企業説明会にご登壇いただいた企業様が22社あります。ご興味がおありの企業様は、岩吉宛にメールもしくはお電話で、ご連絡ください。 ...

「Python3エンジニア認定基礎試験」 Nキャリアアカデミー講師の佐藤です。今回は「Python3エンジニア認定基礎試験」について紹介します。この資格は2023年に、経済産業省が定めるITスキル標準(ITSS)のレベル1に掲載されました。今後は認知度や受験者数が増加していくのではないかと個人的には考えています。難易度の高い資格ではないので、SE職希望の方は早めに取得しておくことをお勧めします。 【概要】試験日時:随時(以下のサイトより申し込むことができます)http://cbt.odyssey-com.co.jp/pythonic-exam.html試験時間:60分問題数:40問合格ライン:正答率70%難易度:易しい合格率:75~80%受験料:10,000円(税別) 【学習方法】■インプット運営がお勧めしているテキストは表現が少し難解です。まずは入門者向けのテキストでPythonを学習しましょう。どんなテキストでもいいと思いますが、次のテキストをお勧めさせていただきます。・やさしいPython SBクリエイティブ社 https://www.sbcr.jp/product/4797396027/10章までを学習すれば試験範囲はほとんど網羅しています。少し難解なデコレーターは試験範囲に含まれません。どんなテキストでもいいので、まずは2周しましょう。 ■アウトプット方法1.テキスト版問題集に取り組む  徹底攻略Python 3 エンジニア認定[基礎試験]問題集 インプレス社  https://book.impress.co.jp/books/1122101079  「問題を解く→間違えた個所を復習する」を2周することでだいぶ理解は進みます。方法2.認定スクールが提供する模擬試験に取り組む  次のページの下の部分から、認定スクールが提供する模擬試験を受けることができます。  https://www.pythonic-exam.com/exam/basic  「方法1」の問題集ほど解説が丁寧ではありませんが、  本試験でのレベル感がお手軽につかめると思います。 ■学習のコツPythonに限った話ではありませんが、プログラミング習得のコツは兎に角書くこと。たくさんエラーを出してそれを修正することで理解度が増していきます。ご自宅のパソコンにも環境を設定し、「テキストに出てくるサンプルコードはすべて打ち込む」くらいの意気込みで学習していきましょう。値をいじったり別の書き方を探してみたりすると、より理解が深まります。 【所感】私の場合は模擬試験に取り組んだ後、問題集の一部に取り組み、無事合格。(正答率はナイショ)模擬試験よりも試験本番の方が難易度が低い印象でした。コードの内容を読み解く問題が6割、知識を試される問題が4割くらいのバランスです。コードの読解については基本的な処理についての問題がほとんどで、ひっかけ問題はありません。未経験からインプットを始めたとしても、30~50時間の勉強時間を確保すれば合格できると思います。 職業訓練校に通う方で「Pythonの単元が終わってから対策を始めよう」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、あまりお勧めはできません。講義のスケジュールと資格取得のスケジュールをリンクさせてしまうと全体の計画に破綻が生じます。また、SEの仕事では自走力が求められます。自走力を鍛えるためにも、自分で学習を進める習慣をつけておきましょう。どうしても分からない部分がでてきたら、是非講師に質問してみてください! Python以外の言語系の資格としては「Oracle JAVA Silver」というものをお勧めしています。国内外でもそれなりの評価を得ていて未経験IT転職の武器になる資格ではあるのですが、受験料(約40,000円弱)難易度共にPython3エンジニア認定基礎試験よりもコストが高くなります。「いきなり難易度の高い資格は自信がない」「訓練のカリキュラムにJAVAが組み込まれていない」などの理由から「Oracle JAVA Silver」の受験に及び腰になっている方は、是非Python3認定エンジニア基礎試験の受験を検討してみてください。就職を希望する業界なども加味しながら、訓練期間中の資格取得計画を立てていただければと思います。 ...

Nキャリアアカデミー学校長の良元です。今回はフロントエンドの資格「Web検定試験」略して「Web検」について紹介いたします。Web検にはWebリテラシー、Webデザイン、Webディレクション、Webプロデュースの4つのカテゴリーがあり、今回はWebについて最も基本的な知識を問うWebリテラシーを受験してきました。 【概要】試験日時:随時(会場により開催日時が異なります。下記ページより確認してください)     随時試験受験会場検索ページ https://j-testing.jp/Reserve/Certification/Detail/2試験時間:90分(Webページ使用ソフト使用の場合)※予約時に日時指定をしますが、着席次第すぐに始められます。合格基準:得点率70%以上難易度:易しい合格率:63.9%(2022年度)受験料:11,000円(税込) 【学習方法】難易度は低く、気軽に受験できる試験です。出題範囲としては職業訓練で行うコンピュータ基礎またはIT基礎の内容が分かっていれば問題はありません。特にネットワーク、マネジメント、開発工程の知識があれば大丈夫です。 その上で、この試験のHP(https://webken.jp/literacy)で提供しているサンプル問題に取り組んでみましょう。公式のテキストや過去問題集も発行されているので、将来IT系のなかでもWeb業界に進もうと考えている人は業界の一般教養の教材として購入しても良いかもしれません。過去問題集はPDF版もあるので、モバイル端末でも勉強できます。 ネットワークではWeb三層システムの仕組みやプロトコルについて出題されます。システム開発では企画、要件定義についての知識を確認しておきましょう。マネジメントの分野ではPMBOKなどの用語も見られました。 【所感】もともとネットワークおじさんなのでネットワーク廻りの知識は楽勝でしたw一方でWebの沿革についてはよく知らなかった知識もあり、楽しく学ぶことができました。 さて、この試験は2022年までの累計で2万人弱が受験をしています。前述のとおり、4つのカテゴリーに分かれているのでご自分の希望の進路にあわせて選択することができます。今回のリテラシー試験を入り口にして、現場重視の方はデザイン、マネジメント指向の方はディレクションやプロデュースを選べばよいかと思われます。わたしは真面目くんwですので、テキストを購入して試験当日まで熟読しました。これまで、IT,非IT含めかなりの数の資格試験を受けてきましたが、受験勉強の過程でたくさんの知識や考え方に出会い、いかに自分がものを知らないかを痛感して笑いがこみ上げたことが何度もありました。IT業界は知識、技術、経験が命ですが、それをおいても資格試験の勉強は楽しいなと思います! ...

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